人気ブログランキング |

Gospel Singer 向日かおりの みちくさ日記


by spiritualsong
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

清教学園

f0016929_20354796.jpg

今、河内長野から電車で帰宅の途。

昨日と今日の2日間は清教学園での学校公演だった。

中学一年生から高校三年生まで、計四回のライブ。
今回はピアニストの大久保和慧さんとジョイント。
自由なライブが可能になった。
楽しかった。

子供たちは変わっていない。
下を向いてうつむく子も、目線をそらせる子も。
なぜなら私がそうだったからだ。

あの頃の私は暗かった。
笑うことが難しかった。
底なしの穴が体の中にあって、どうやってもそれを埋める事が出来なかった。
物を食べ続け、吐くまで食べる。
吐いてはまた食べる。
底なしの穴を埋めようと。
思い出しても身の毛がよだつ闇の時だった。
授業のノートを取らずに突っ伏していた。
あの時の自分に重なる。

みんなはよく聞いてくれた。
特に中学生たちはかわいかった。
歌っていて嬉しかった。

でも初めから背中を丸め、頭を垂れている子も目立った。
届けきれない事をはがゆく思った。

そして同時に思い出していた。

あの頃の私は突っ伏していながら聞いていたのだ。
先生の話しを聞いていないのでは決してなく、
授業で展開されるはるか向こうをまさぐり、
心の中ではたくさんの問いを問い続けていた。

たくさんの問いを。

頭を垂れている子に申し訳なかった。
あの子たちこそ私の姿だ。

大人になればいろんな事がわかってくる。
しかしあの頃の繊細な震える心がわからなくなってしまうのは
あまりにも貧しい。
憧れや、生きにくさや、恥じらいや、燃焼していくエネルギーや。

二度とない時間を大切に。
本当の自分を探して欲しい。

みんなの幸せと将来を心から祈った。

また帰ってきたいと心から思った。
by spiritualsong | 2008-10-30 20:35