水質調査
2006年 09月 22日
国土交通省の発表した2005年の全国の1級河川水系の水質調査。
ワースト一位は大和川。なんと自分の地元の川だった。
地元を流れる河川でありながら、この大和川を覗き込むことは長らく無かった。
今どんな状態なのか、情けないことに自分の目で確認したわけではないが、
そのbadなニュースを見た時、即座に思ったことがある。
約20年前、ここで洗礼を受けたのだったと。
その日は7月終わりの気持ちのいい快晴の日。
川はきらきら光を反射していた。
普段の洗礼式は室内だったが、アメリカから帰ってきていた伝道師先生の息子さんが、
せっかくの洗礼式だから川で行おうと提案し、
上流の水のきれいなポイントを探してきてくださったのだ。
特別な計らい。
河原にゴザが敷かれ、簡易テントが用意され、自然の中での洗礼式。
ざぶんと水につかると、水面を透過する光が揺れ、
水泡がわき上がり、きらきらとまぶしかった。
その美しかった水が、今はワースト一位である。
生まれ故郷の岡山県でも、子供の時泳いだ川に、今やゴミ袋が泳ぎ、
母の里、鳥取の海岸でも、海水浴場に溢れているのはやはりゴミや
大量発生したクラゲであったりする。
人間は恐いものだ。ゆっくりと起きる変化には特に疎い。
本当だかどうだか定かではないが、カエルを鍋に入れてゆっくりゆっくり温度を
上げると、逃げないで、そのまま茹だってしまうという話を聞いたことがある。
周りをよく見ていること。
そして子供たちに残すもの、それをいつも考えること。
そうでなければ、人間て容易に流されるな。
そんな事を考えた。
水をきれいにしよう!!
ワースト一位は大和川。なんと自分の地元の川だった。
地元を流れる河川でありながら、この大和川を覗き込むことは長らく無かった。
今どんな状態なのか、情けないことに自分の目で確認したわけではないが、
そのbadなニュースを見た時、即座に思ったことがある。
約20年前、ここで洗礼を受けたのだったと。
その日は7月終わりの気持ちのいい快晴の日。
川はきらきら光を反射していた。
普段の洗礼式は室内だったが、アメリカから帰ってきていた伝道師先生の息子さんが、
せっかくの洗礼式だから川で行おうと提案し、
上流の水のきれいなポイントを探してきてくださったのだ。
特別な計らい。
河原にゴザが敷かれ、簡易テントが用意され、自然の中での洗礼式。
ざぶんと水につかると、水面を透過する光が揺れ、
水泡がわき上がり、きらきらとまぶしかった。
その美しかった水が、今はワースト一位である。
生まれ故郷の岡山県でも、子供の時泳いだ川に、今やゴミ袋が泳ぎ、
母の里、鳥取の海岸でも、海水浴場に溢れているのはやはりゴミや
大量発生したクラゲであったりする。
人間は恐いものだ。ゆっくりと起きる変化には特に疎い。
本当だかどうだか定かではないが、カエルを鍋に入れてゆっくりゆっくり温度を
上げると、逃げないで、そのまま茹だってしまうという話を聞いたことがある。
周りをよく見ていること。
そして子供たちに残すもの、それをいつも考えること。
そうでなければ、人間て容易に流されるな。
そんな事を考えた。
水をきれいにしよう!!
by spiritualsong
| 2006-09-22 21:22